こころのSOSに応えます!あなたへの処方箋

こころ悩めるあなたへ贈る、ユカからの処方箋です

過去を捉えなおす――トラウマや過去の失態を乗り越えるヒント

過去の失敗や後悔で苦しんでいるあなたへ

こころを病んでしまった人の十中八九は過去の出来事、後悔、トラウマや、過去の自分自身そのものに囚われているのではないかと思います。その過去が重くのしかかって、どうしても先に進めないという人も多いかと思います。(私にもやっぱりそういう時期があったよ・・・)。

 

 だいぶやらかした、思春期の私

私も思春期にはずいぶんといろいろ人に迷惑をかけましたし、今思い出しても恥ずかしい出来事がたくさんあります。しかしその失態をいまだに後悔したり、過去にとらわれたりしていたら、普通に生きていられないのではないかと思います。(それくらいずいぶんいろいろやらかしたよ( ;∀;))人に悪態をついた数は数えられないですし、そのせいで人に恨まれたり、見せしめの刑に遭ったりしたことさえもあります。(具体的な内容は、またいつか折を見て話す予定(;'∀'))

 

過去の記憶は今を生きるための燃料

ですが、私の過去の失態について、「そんなことはみんなが経験しているようなことだよ」と言ってくれた人がいて、(ニュアンスはだいぶ違うけども)、ずいぶん気持ちが軽くなりました。(あなたの過去の話だって、きっとそう)。

村上春樹さんの小説の中で、「人間は記憶を燃料にして生きている」という印象的な言葉がありました。「過去のつらい記憶も、楽しい記憶も、それがあるから今過酷な状況にあっても、何とか頑張って生きていられる」とその登場人物は言っていました。

 

トラウマがあるなら、むしろそれを活かそう

トラウマなどのつらい記憶は、脳の機能不全をきたしたり、こころの不調の原因にもなったりしかねません。それ自体はものすごくつらいことですが、その一方で、自分を守ってくれるこころのバリアにもなります。(逆説的だけども)。またトラウマがあることによって、他人とは違う視点が持つことができ、人生を別の角度から捉えなおすことができるようになります。トラウマを抱えているのなら、それをなくす努力をすることも大事ですが、逆にそのトラウマを活かすことも、同様に考えてみてください。(逆転の発想!)

 

つらい記憶が人生に花を添える

つらい記憶も乗り越えたと感じられれば、自分の成長につながりますし(たとえ乗り越えられなくても、その過程で成長はしている)、こころに痛みを抱えたことがあれば、他人の悩みや苦しみにも共感できるようになるかもしれません。(たとえ共感できなくとも、理解はできるようになる)。

何よりつらい記憶は、人生に奥行きを、そして人間性に深みを与えます。もし記憶がまったくなくなってしまったら、きっと味気ない人生になってしまうはずです。絵画と同じで、人生にもいろいろな色があったほうがよいです。

 

がんばったのだから、それ以上は悔やまない

あなたはこれまで一生懸命生きてきて、完璧ではなかったかもしれないし、未熟だったかもしれませんが、その場その場でベストをつくしてきたはずです。それ以上のことを求めても仕方ないですし、それで十分ではないでしょうか?(もう十分がんばったんだから、とりあえずはそれでよし(^^)/)

そしてあなた自身でも過去のことを反芻するうち、その出来事の記憶が薄らいだり、そのときの自分のことをもっと肯定的にとらえたりできる日がくると思います。(多少時間はかかるかもしれないけど)。

 

まとめ

過去は自分の一部です。それは切っても切り離せません。しかし過去の失敗から学んで、未来に生かすことはできます。誰でも最初からはうまくいかないし、未熟なのですから。(少しずつでも成長できればよいのだ('ω')ノ)

 

Written by ユカ@コーヒー